宅養老所

地域リハビリ医療に現在までかかわってきて日々感じていることは、医療、福祉サービス全般が縦割りで融通がきかず、それからもれた方々は行き場を失い漂流せざるをえない状況だということです。

今後ますます、超高齢化・独居・核家族化が進み、公的財源でのサービスが望めなくなってきます。例えば、介護保険で、サービス枠を越えた分は実費での支払いということなどです。

このような状況をなんとか解決したいという気持ちでいる中、宅幼老所の存在を知り、ひとつ屋根の下で「保険が使える公的サービス」と「民間ボランティアや、実費支払いとなる保険外サービス」の良い所を相互扶助の考えで運営できたら良いなと思いました。

近隣に住まわれる高齢者・子供・母親・障害者のみなさんのQOL(人生の質)の向上が期待できる素晴らしい取り組みだと思いますので、ご賛同・ご協力いただける方は院長まで是非ご連絡いただけると幸いです。

宅幼老所とは

宅幼老所とは、小規模で仮定的な雰囲気の中、高齢者・障害者・子供などに対して一人ひとりの生活のリズムにあわせて柔軟なサービスを行う取り組みのことです。

通い(デイサービス)のみから泊まり(ショートステイ)や訪問(ホームヘルプ)住まい(グループホームサービス付高齢者住宅)など、地域住民との交流の場として、サロン・地域の保健室・健康への相談にのるなどという役割を持ち、サービス形態は地域のニーズに応じて様々に設定できます。

宅幼老所の役割

  • ■ダブルケア(子育て、介護が同時に起きること)の負担軽減
  • ■将来の社会保障、福祉費用の削減によるサービス低下への対応
  • ■高齢者・子供・母親・障害者のQOL(人生の質)の向上
  • ■増え続ける空き家の軽減
  • ■地域の交流が進み、孤独死、子供・高齢者の虐待の予防ー地域の見守り効果

ダブルケア(子育て、介護)の負担を軽減し、女性が活躍できる場を提供したい

独居、核家族化が進み、ますます子供世代の負担、特に女性の役割が重くなると思います。

  • 仕事
  • 子育て(夫の世話?)
  • 両親(実・義理)の世話

このように、女性には三つの役割が重くのしかかるケースが多いのではないでしょうか。

ダブルケア(子育て、介護が同時に起こること)の人々が内閣府の統計で約25万人(男性8.5万人、女性16.8万人)おり、このままでは女性は疲弊してしまい、少子化、社会進出(仕事など)の消失につながり、また、女性が消費の主役である事を考えれば、経済的損失も大きなものとなり、安倍首相がかかげる1億総活躍社会が幻となりかねません。

その解決策の一つとして、宅幼老所があると考えています。

■高齢者にとってメリットは、子供たちとふれあうことにより、高齢者の精神、身体レベルが活性化され、認知症の軽減・予防になります。

■子供さんにとっては核家族化が進んでいる中、高齢者(おじいちゃん、おばあちゃん)や色々な年代の方々と触れ合うことにより、情緒面、社会性の教育の面で良い影響がでると考えます。

■母親・女性にとっては、宅幼老所で働くことにより身内の方(両親・子供さん)を身近でみれて安心でき、長期勤務先として勤めやすくなります。宅幼老所では、職場の同じ立場の方たちと接して話すことにより仲間つくりができ、悩みの相談ができます。介護・子育て離職を減らすことができ、雇用の機会が増えます。

また、空き家を利用してコストを下げて運営できるので、問題となっている空き家問題解決の一助となりうると考えています。

このように、良い社会循環が生まれる宅幼老所はこれからの日本に必要だと考えております。

宅幼老所の立ち上げにご協力してくださる方のご連絡をお待ちしております。

このような理由で現在何もない私ですが、将来的に宅幼老所を立ち上げ貢献したいと考えておりますのでご興味があり、ご協力してくださる方の連絡をお待ちしております。

  • 家族のように過ごせる第ニの我が家
  • 近所の家に遊びに行く感覚
  • いつでも誰でも受け入れ可能

このような施設を考えております。
理念として 「誰もが地域で共に暮す」(共生)を重視、選択の自由を掲げたいです。